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しもつかれ博 & しもつかれウィーク2023 をしもつかれブランド会議代表の青栁が総評します。

by クロ
しもつかれ博 & しもつかれウィーク2023 総評

しもつかれ博 & しもつかれウィーク2023 総評

しもつかれ博は県教委さんと同時開催した
2019年以来に開催した一箇所集合型イベント。
 
集積されたパワーが可視化されるとは
こうエンパワーするんだなと改めて。
 
僕らが目指したのは、まさに「しもつかる空間」。
老若男女、多世代が入り乱れ、
しもつかれスピリットを柱に入り乱れる。
 
お年寄りがこたつに入る。
和樂の踊り子たちが宴に人を誘い入れる。
そこに子供、家族も紛れる。
 
若者と年配者、
伝統と進化、
学びと遊び。
 
ターゲットを決めるということは分断を生むことだ。
ただ格好良いスタイルにはもはや興味はない。
この場には誰の正しさもなく、プロ、アマも関係ない。
それを成立させるデザインを目指した。
 
人は予想以上に集まった。
また今年も一段登れた気がした。
たくさんの方にご協力いただけたおかげです。
多謝。
 
しもつかれウィークも4回目。
例年より多動しているように感じられた。
やはり、しも博の影響も大きい。
 
しもつかれの
コミュニケーション・プラットフォームとしての
底力をより見せつけられた気がした。
 
楽曲も増え、
様々な場所で耳から感じられる機会が増えた。
アイドルと盆踊りが共存するってシモ過ぎる。
来年もさらに顕著になるだろう。
 
しもつかれのおすそ分け文化は、
アレンジのおすそ分けへと広がりを見せている。
スキルと珈琲のシェアコンテンツも素敵過ぎた。
 
アカデミックとのコラボも増え、
幼稚園から専門学校も参加。
今週は小学校、月末には大学でプレゼンも。
 
しもつかれを紐解くということは、
栃木のこれまでの生活様式や文化そのものを
学ぶことである。
学校機関もそのことに気づき始めている。
 
そして、大きく変わったのが
しもつかれウィークの外でも
しもつかれアレンジを提供するお店が出てきたこと。
 
僕らのあずかり知らぬところで
新しいコンテンツが生まれ始めている。
最高過ぎる。
しもつかれカルチャーが覚醒し始めた証拠である。
 
「この活動のゴールは?」と聞かれることがある。
「僕らが消えることだ」と答える。
僕らがイベントを立てずとも、
カルチャーとして定着し自然発生的に
この季節にしもつかれコンテンツが生まれる。
そうなれたらお役御免ということ。
 
最後に、今年も一緒に楽しんでくださった
出店者の皆様、オーディエンスの皆様、
皆さんのおかげで僕らは楽しめています!
 
まだまだ先は長いですが、
とりあえず一区切りです!
どうぞ今後とも、しもつかれブランド会議を
よろしくお願いいたします!!
今年もここから加速します。
まずは来週「しもつかれ宇宙へ」の巻です。
お楽しみに!
 

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